三十路と片麻痺と2匹のインコ

左片麻痺の日々を連々と

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いらないものリストを考えても思いつかなかった悲しみに馳せながら処分したテレビのことを思う

巷では「純粋なゴミからそれを捨てたら宇宙の真理がやばそうなものまで森羅万象津々浦々までを纏めた#いらないものリスト」というお題が流行っているらしい。

 

せっかくなので自分も便乗しようと思ったけど、ロクに大したものが思い浮かばず面白くなかった。ここは過激に「地球温暖化の根源である二酸化炭素はいらない!」なんて頭の緩さを疑われそうなものまで浮かべないといけそうだったので、気づけばいらないものとして人に譲ったテレビとの薄っぺらい思い出でも書こうと思う。

 

それまで我が家に鎮座していたブラウン管テレビの故障と入れ替わり我が家にやってきた液晶テレビくん。

当時はまだテレビをよくみていた頃で、バラエティやスポーツ、夜中に放送しているちょっと大人の番組までよく楽しんだ。

一人暮らしのために引っ越した時も当然のように連れてきたのだが、家事に家事にで次第と見る時間が減っていった。そして気がついたら定期的にみているのは朝にニュース番組だけ、なおかつ妙に調味料の打点の高い料理コーナーだけだった。

 

たった数分の利用のために、管理やメンテするのは面倒だと思ったのは必然だった。そのことをツイッターにぼやいたら、それなら欲しいといってくれる知り合いがいた。それが彼との別れの決定打だった。

 

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今彼がいた場所はマルチポート充電器の置き場となり、かつて生活を彩った彼が電力を消費していた場から、生活を彩る様々な機器たちの電力を蓄える場と変わった。

 

彼は今元気に活躍しているだろうか。漬物石以下のただの置物になってなければ良いが。