太宰府の梅酒祭りに行ってきた
とある日、通勤の電車の中で何気なく吊り広告を見てたらそこにとあるイベントの広告が
「全国梅酒祭り2018 in 福岡」
どうやら太宰府天満宮の所で行われるらしいけど、梅酒大好きな身としてはこんな魅力的なイベントに行かないわけにはいかないだろ!ということで、我々調査隊は現地にウンタラカンタラ。
太宰府に到着したらそこには人、人、人!
日曜日でもあり、丁度梅の開花時期ということもあってか、まだ午前11時前というのに、そこには梅酒祭りに騒ぐ僕の心なんて置いてきぼりにされるぐらいの沢山の参拝客や観光客で賑わっている。
梅酒祭りの会場は天満宮横の休憩スペース的なところをイベントスペースにしてるみたいなので、いつも通る山道を通り会場へと向かう。
のんびり向かってると、豆菓子の専門店を発見、試食用の豆をいくつか頂く。生姜フレーバーが案外すっきりとした味わいで美味しい。
かさのやの行列が相変わらずすごいなーと眺めながら会場に到着する。しかし入り口から覗く会場内の人の多さにちょっと戸惑う「確か試飲時間は30分やろ、ほんまに楽しめるんかいな・・・・」
直前に読んでた本のキャラが関西弁おしゃべり方だから、露骨に影響を受けた感想になる。この純粋であなた色に簡単に染まりやすい感じ、大切にしていきたい。
入場前にスタッフの注意および小話を聞き、早速中へ。
手渡されるコップの小ささに驚き「こんなちびっとした量で楽しめるかいな」と全く関西弁が抜けきらないまま速攻で濁り酒ゾーンに向かう。
そしてとりあえず全てのゾーンを回る。150種近くあるらしいけど、多分50も飲めてない。途中から何を飲んでないかわからないからだ。
濁り酒ゾーン
基本的にフルーティーな味わいの梅酒が多かった。甘みが強く単体で飲みやすい。あまりアルコールって感じが少ない分飲み過ぎに気をつけないといけない。
ブランデー梅酒ゾーン
ブランデーと梅酒を掛け合わせたブレンド梅酒ゾーンだ。基本的にアルコール特有の飲んだ瞬間喉にクッとくる感じが強い。甘みがあるものからあまりないものまで幅広く好みが分かれそう。
醸造アルコール梅酒ゾーン
要は純粋な梅酒ゾーンである。まだ何者とも混ざり合ってない無垢な様が僕にぴったりそうだ。ただ純粋な梅酒で親しみやすさが多い分飛び道具的な面白さもない。でもチョーヤの砂糖まで有機にこだわった梅酒があったのはちょっと意外だった。
焼酎×梅酒 文字にするとそのままだがアルコールちょっぴり高めな分甘みがそこまで強くもなく、スッキリとした感覚が良い。料理と合わせるタイプな感じ。
日本酒梅酒ゾーン
基本的に上に同じ。ただこの辺から足取りが怪しい。
ブレンド梅酒ゾーン
ローズ系とかちょっと飛び道具的な梅酒ゾーン。容器の見た目も変わったものが多かった気がする。たくさん飲み比べすぎてどれがどれだかちょっと記憶があやふや。
柑橘系ブレンド梅酒ゾーン
そのまんまといえばそのまんま。ライムとかちょっと酸っぱさのある梅酒は飲んだ瞬間唇がすっぱーいってなったことをスタッフのおねいさんに伝えたら苦笑いで返された。今日の僕の思い出も酸っぱそうなものとなった。
終了時間10分前からアナウンスされるが、気づけばあっという間に30分が経過してしまった。30分は本当にあっという間で、え!もう終わり!?という気分だった。
出口にコップを捨てる場所があり、そこには今の酔い加具合別にゴミ箱があったので、
とりあえず”ほろ酔い”に捨てた。足取りが少し怪しいが記憶がはっきりしてるから間違ったとは思っていない。
そのあとのトークショー内でクイズ大会があり、なんと見事正解して賞品をもらいました。広島土産として結構由緒あるお酒らしいので、休日前の食中酒として楽しみたいと思います。
その後は天満宮周りの梅見て、梅ヶ枝餅買って、ソフトクリーム食べて、最初の豆屋にもう一回立ち寄り試食した桜フレーバーに舌鼓を打って、電車に隣り合わせたおばあさんに今日のことを話しながら帰りました。突然話しかけちゃったおばあちゃんびっくりしただろうなあ。
梅酒祭りと太宰府プチ観光はは楽しかったですが、その分結構疲れました。
自kしこういうイベントがあれば友人でも誘って行きたいなと思ったので、今夜はひっそり涙しながら眠りたいと思います。おやすみなさい。