春みたいな1日
久しぶりに春を感じれるほどの温かい一日だった。
昨日は運良く午前中の病院でのリハビリ以降は大した予定がなかったので、小さい予定を済ませるがてら散歩に明け暮れることにした。
こういう温かい日というのは何よりも日差しが気持ちいい。日光を全身に当てることで身体が活性化するからだろうか？頭の中にナチュラルな光が取り込まれ、思考が明瞭になるからだろうか？いずれにせよ足は自然と日陰よりも日向に向かってゆく。
勿論夕暮れまで何時間も歩き回れるほど体力がある方ではないので、疲れてきたところで近くのフリースペースのある施設の椅子を使わせてもらい休息をとる。
こんな時もただダラダラとスマホを弄っても満たされる感覚は湧いてこない。こういう穏やかな気候の元穏やかな心身を満たす休息の取り方はやはり読書なのだろうと思う。
カバンに入れてたKindleで読みかけの本を読む。決して急いでるわけでもないので、普段よりゆっくり丁寧に、言葉の一つ一つから漏れ出す想いを感じるように読んで行く。
本を読み終えたところでふと気がついたら２時間ほど経ってた。流石に日が沈み出し、次第に空気も冷えてはきたので帰宅することに。
その後は普段通りの食事をとり、普段通りの過ごし方で夜を過ごし、寝る。
要約すればノンビリとした何もない1日な訳だけど、忙しく過ごす日よりもよっぽど幸せに過ごせた気がする。やはり春の陽気とは素晴らしいものだ。
