何でも本物がいいわけでもない
なんにおいても偽物やまがい物というものは存在する。
そこにはみんなが知っている、知らないという尺度は存在せず、あるとしたら単にいいモノか悪いモノか程度だ。
そして今日オ○オの偽物に遭遇した。
名前はまったく似てないし、パッと見は別物としか思えないが、パッケージから覗くイメージ画はは完全にオ○オである。
とりあえず食べる為に袋を開ける。
しかし切り口用の切れ目の配置が微妙に開けづらくてイライラを呼ぶ。こういう細かいところの劣化感がパチモンらしくてむしろ良い。
パッと見はオレオのような気もするし、なんとなく違う気もする難しいライン。何も言われずに出されたら気づかないまま食べてそう。
味はクッキー部分もほんのり塩気もあるし、クリームぱさぱさ試てるわけでもない、お菓子としては及第点クラス。
味本家が手元にないから比べられないが、僕みたくあまり普段からオレオになじみがない層には違いは分からないかも。
コーヒーのお供にしても十分だし、下位相互オレオとしては合格かも。
ただ、価格は本家と比べて2/3程度と、凄い安いわけでもない。
しかも本家が9枚×2パックに対し、こちらは7枚×2パック。
何だかんだ本家とそこまで価格のバランスはお得感なさそう。
なので、目先の安さにこだわらないなら、本家オレオを素直に買った方がいいかも。
でも、過去にオレオ1パック一度に食べて、おなかが重くてきつくなった経験をした僕としては、7枚という量が丁度よかった。
なので、僕としてはオレオみたいなお菓子が食べたいなと感じたら、こっちの方があってるかもしれない。